2016年7月26日火曜日

沖縄太古のパワースポット「ガンガラーの谷」で生命の神秘を辿る旅

こんにちわ。沖縄大好きシーサーです。

まず、この写真をご覧ください。鍾乳洞の中にあるカフェです。自然の鍾乳洞をそのままカフェにしてしまったという「ケイブカフェ」、ここは太古のパワースポット「ガンガラーの谷」入口にあるスポットでガイドと歩くツアーの出発地・受付場所も兼ねている神秘的なカフェです。


那覇空港から南東に車で約30分、沖縄本島南部の南城市に「ガンガラーの谷」があります。数十万年前までもともと鍾乳洞だった場所が崩れてできたのが現在の地形と言われ、豊かな自然に囲まれた亜熱帯の森として現在は、ガイドと歩くツアーの参加者のみがこの神秘的な「ガンガラーの谷」に入ることが出来ます。

大自然が残る亜熱帯の森というと険しいジャングルやアップダウンの激しい岩場を歩くのかというと決してそんなことはなく、歩きやすい運動靴などで充分に歩ける平坦な遊歩道が整備されています。小学生からお年寄りまで普通に気軽に歩くことができるレベルなのでガイドと歩くツアーの参加者は、年齢層がとても幅広い印象でした。

さて、歩くというとどれくらいの距離をあるかないといけないの?ガイド付のツアーということですが、参加費っていくらくらい必要?所要時間はどのくらいかかるの?出発時間は?毎日やってるの?トレッキングのような服装が必要なの?などなど質問がたくさん出てきそうなので順番に紹介していきましょう。

まず「ガンガラーの谷」は、沖縄県でも最大級を誇るテーマパークで沖縄の伝統工芸やアクティビティが楽しめる「おきなわワールド」のすぐ近くに位置しており、歩く距離は約1キロ程度でそんなに長くありません。また、亜熱帯の森内部は舗装された遊歩道など整備がしっかりされているので安心して参加できます。

そして谷の中に唯一入ることが許されるという“ガイドと歩くツアー”の料金は、大人おひとり2,200円、学生料金が1,700円となっており、保護者同伴の中学生以下の子供は参加費が無料となっていて、ガイドとあるくツアーの所要時間は約1時間20分に設定されています。

またツアーは年中無休で催行していますが、雨天・荒天その他の事由で中止になることもあります。ちなみにツアーの出発時間は10時、12時、14時、16時の14回となっています。服装は通常のカジュアルな服装で充分ですが、靴は履きなれた歩きやすいものがいいでしょう。サンダルで参加する人もいるらしいですが。

ツアー開催の前日まで完全事前予約制ですが、定員に空きがあれば当日でも参加は可能とのことですが、行楽シーズンの秋など週末は定員がいっぱいでなかなか予約も難しいとか。参加を希望するあなたは早めの予約をしたほうがよさそうですね。


「ガンガラーの谷」見どころは3つのハイライトと実際に発掘調査が進められている遺跡でしょう。まず、1キロのガイドと歩くツアーの行程中で見どころが3か所あります。まず、イキガ洞にある鍾乳石ですが、この鍾乳石に女性が触れると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。次に「ガンガラーの谷」の代名詞ともいえる大主(ウフシュ)ガジュマルと古代人“港川人?”が住んでいたとされる武芸洞です。


この武芸洞で発見、採掘されているのが日本人のルーツと言われる“港川人?”がこの遺跡で見つかり、現在もその調査が進められています。最後はこの武芸洞の中でガイドさんの話を聞いて、数十万年前の日本人のルーツとなった“港川人”へ思いを馳せてツアーは終了となります。

沖縄太古のパワースポットとしても注目を集める新名所として「ガンガラーの谷」は、もう何度か沖縄に来たことがあり、どこか新しいスポットはないかなというあなたにピッタリの観光地かもしれませんね。那覇空港からも車で30分、「おきなわワールド」のすぐ近くということなので非常に行きやすく、分かりやすい場所なので是非、沖縄旅行の予定にいれてみてはいかがでしょうか?

■ガンガラーの谷
901-0616沖縄県南城市玉城字前川202
098-948-4192
【営業時間】9時~18
【休園日】年中無休
【料金】ツアー料金 1人2200(保護者同伴の中学生以下無料) 学生料金 1人1700円 
※車駐車場あり(おきなわワールド)。
20人以上の団体 1人1700円(有料のお客様20名以上)
※料金には飲み物代(貸出の水筒に入った水)、保険料が含まれます。
※ツアー参加は前日までの事前予約制。




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